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組織基盤強化研修合宿にて『新・団体理念』が決まりました(パナソニックNPO/NGOサポートファンド for SDGs」助成事業)





<集合写真>左上から時計回りに:柏木輝恵(伴走支援者)、生駒知里、熊谷亜希子、梅林千香子、樋宮真奈美、小嶋恵美子、佐藤信一、関直子、阿部大輔(川崎生涯研修センターにて)


10月12日(土)~13日(日)、NPO団体の組織基盤強化を応援する「Panasonic NPO/NGOサポートファンド for SDGs」助成事業の一環で、「多様な学びプロジェクト」の団体理念をブラッシュアップするための研修合宿を行いました。


2024年2月から10月までの8か月間、継続的に取り組んできた団体ビジョン・ミッションの見直しと、バリュー(大切にしたいこと)を言語化するための一連のワークが今回の研修合宿で完了し、無事に新しい団体理念が決定しました。


より良い団体理念を求めて検討を重ねていくプロセスの中で、メンバー同士がお互いの声に真摯に耳を傾けたり、心からの想いを言葉にしていくシーンが多々ありました。

この8か月間の過程そのものが団体の文化と価値になったと思います。







こちらが、多様な学びプロジェクトの新しい団体理念です。




わたしたちは「すべての子どもが自分らしく育ち、安心と幸せを感じられる社会」を目指します。

その社会の実現のために、「多様な学び」をみんなの当たり前にします。


わたしたちが考える「多様な学び」とは、「やりたい」が起点の子ども主体の学びであり、何をどこでどのように学ぶかを選べる学びのことです。

具体的には、フリースクール・オルタナティブスクール・地域の居場所・家庭・教育支援センター・学校など自分に合った環境で、子どもの権利が尊重された状態で学ぶことと定義しています。


また、「子どもの権利、当事者の小さな声からスタートする」「お互いの想いに耳を傾ける」「個々の違いを力にする」「試行錯誤をおもしろがる」「構造から社会を変える」この5つの項目を大切にしながら、社会課題の解決に向けて真摯に取り組んでいきます。



これからも、多様な学びプロジェクトの活動をぜひ応援していただけたらと思います。



(記事:熊谷)



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